不安からニヤリへ!?ドローン免許取得までの冒険②

ゲンバラ

不安からニヤリへ!?ドローン免許取得までの冒険②

こんにちは!ようやく涼しくなってきて、毎朝外に出るたびに「涼しい~!」とついつい嬉しくて言ってしまう奥野が担当です。
今回は、国家資格「二等無人航空機操縦士」を目指す冒険の第2弾!
わたしは、「基本」だけでなく「目視外」も取得しました。

前回の記事をまだ読んでないな~という方や、読んだけど忘れちゃった!という方は、ぜひこちらの冒険を先に済ませてから、次の冒険の旅に出ましょう♪

・学科講習~知識のダンジョンに突入~
・実地講習~操縦するだけが試験じゃない‥?~
・ドキドキ初フライト!
・前後左右上空・天候、よし!!

この記事では、これらをわたしの体験談とともに、紹介していきます!少し長くなりますが、講習の内容やわたしのリアルな気持ちなどを伝えようと思いますので、是非参考にしていただければと思います!
前回紹介させていただいた通り、わたしは大阪のドローンスクール&コミュニティ空ごこちというスクールで受講しました!

学科講習 ~知識のダンジョンに突入~
「わたし、大丈夫かな?」…冒険の始まりは、いきなり不安からのスタート
航空法や、安全規則、操作方法やカタカナの専門用語など、知らないことだらけで聞いているだけでは全然覚えられなくて「無理かも…」と思いました(笑)
聞くだけでは覚えられないという人は、きっとわたしだけじゃないですよね??

学科講習の流れは、全部で約10時間の動画授業があり、各単元ごとに練習問題があり、1番最後に学科試験の練習問題がありました。
聞くだけでは覚えられないわたしは、練習問題を解きながら理解していくスタイルで受講しました!

学ぶときのポイントは、動画は「ざっくり理解」練習問題で「自然に定着」。
学科講習で学ぶ内容は、学科試験だけではなくこの後受講する実地講習・修了試験でも必要になります!

実地講習 ~操縦するだけが試験じゃない‥?~
「わたし、センスあるかもしれない(ニヤリ)」
実地講習は合計10時間で受講スタイルは2種類あります。
※わたしは基本だけではなく、限定解除の”目視外”の資格も取得をしたので、プラスで実地講習・試験を別途受講しましたが、またそちらは次回以降の記事で深掘りしますね!

短期集中型:2日間(10:00~17:00)で一気に学ぶ
分割型:2時間×5回。自分のペースで学ぶ

わたしは、短期集中型で受講しました!
実はわたし…電子機器との相性が本当に悪く、PCを触るとフリーズしたり見たことのない画面になってしまうタイプ。ドローン操縦も、その面で不安だったのですが、先生の丁寧なサポートのおかげで「わたしできちゃうかも♪」と調子に乗っちゃうくらい不安な気持ちはすぐになくなりました。

どきどき初フライト!
「なんだかゲームみたい!」
緊張していたはずが、実際に触ってみると楽しさのほうが大きくてびっくり!

・スクエア飛行:四角形(長方形)に飛ばす
・八の字飛行:8の字に飛ばす
・緊急事態飛行:センサーが効かない状況で安全に着陸させる

この3つの飛行を練習し、修了試験でも行います。
先生の教え方がとっても上手だったおかげで、初めての練習の時から「とっても丁寧で上手です。完璧ですね!」と褒めてもらって、わたしはもう調子に乗っていました(笑)「丁寧なんて初めていわれました~」なんて言っちゃったり。操縦を見ていると丁寧な人だと思っていただけたみたいで、ドローンスクールでは猫をかぶっていました(笑)

1番難しかったのは、「緊急事態飛行」。
本来ドローンはとても賢くて、センサーが作動しており自動でホバリング(空中で停止)してくれます。ですが、センサーが切れると風や機体の重さで流されてしまいます。それを手動で制御してホバリング・着陸させるのは至難の業…

センサーをオフにした途端ドローンは流れていくので、どれだけドローンの賢さに身を預けていたかをとても実感しました。

練習を重ねるうちに、ここは後ろ重心で操縦したら安定するかも!など、コツをつかみ始めて、褒めてもらってまた調子に乗っちゃうほど上達しました!

前後左右上空・天候風速、よし!!
実地講習の後には修了試験が待ち構えています。内容は操縦だけではないんです。

・筆記試験(3問)
・飛行前・中・後の点検(チェック項目を抜かすと減点!)
・口述試験(事故・アクシデントが起きた時の対処法を答える)

試験は、減点方式で70点以上が合格!だからわたしは「暗記できる部分は絶対落とさない!」と寝てても言えるくらい繰り返し練習しました。

初めは覚えられるか不安でしたが、実地講習中に何度も何度もこれでもか!というぐらい繰り返し練習するので身体にどんどん染みついて、本当に寝てても言えるくらいになるので安心してください!
操縦の出来は、本番勝負になりますが、点検や口述は努力でカバーすることができます。
ここで確実に点を落とさないのが安心材料になりました。

ステキな仲間との出会い
みっちり2日間受講した講習では、素敵な出会いもありました。
一緒に受講した方と仲良くなり、試験前には励まし合ったり、実際に当社で既に行っている空撮に一緒に見学にも行きました。
その方が試験に合格した時に、「家族の次に奥野さんに連絡しました!」と報告を受けて、本当に嬉しかったです。

~~次回予告~~
いよいよ次の記事では修了試験・学科試験本番!
さらに、「限定解除の目視外」についても深掘りしていきます。
では今回はこの辺で、ドローンします♪

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