あそ部活動日誌
知られざる豊開発のインターン∼学生がまだ見ぬ世界へ∼
こんにちは!今回のあそ部日誌はなんと3ヶ月ぶりの寺村が担当します!
あっ!という間に夏も終わりかけ秋が顔を出してきました…月日の速さに驚きが隠せませんね…
さて、今回は「豊開発のインターンシップについて」です!
8月19日から23日、一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸の「ひょうご留学生インターンシップ」プログラムより4名の留学生に参加いただき、5日間のインターンシップを実施しました!
実は今年で4回目の受け入れ。そして、今年からあそ部がメインでプログラムを組み立てました!今回はそんなインターンシップの様子をお届けします!
そもそも大学コンソーシアムとは…?
一言で表すと”複数の大学が協力して教育の質を向上するための組織”です。
大学コンソーシアムは全国各地にあり、その都道府県ごとに参加している大学が異なります。
では、なぜ本社が大阪なのにひょうごのプログラムに参加しているのか…?みなさん気になりませんか?
実は、以前清水さんがお知り合いから「こういう団体がある」と紹介を受けたことがきっかけなんだそう!特にひょうごのコンソーシアムでは留学生のインターンシップなども積極的に行っており、実際に内容を聞いて一緒に盛り上げていこう!となったからです。
もちろん、ひょうごだけでなく今後も色々な人たちと出逢える機会を作れたらと思っています!
まずは今回のインターンシップ実施の前に行われる交流会に参加しました。
ここではプログラムに参加する企業が集まり、学生さんに向けて会社紹介やインターンシップの概要をお話しします。
学生さんはこの説明を聞いて興味のある企業のインターンシップに参加します。
この日はたくさんの学生さんがブースに来てくれ、みなさん真剣に話を聞いてくれたのが印象的でした。
質問も積極的にしてくれて、日本人の方がする質問とは角度が違う質問だ…!と感じたのを覚えています。
なぜインターンシップをするのか??
いまやインターンシップを実施している企業も多いので愚問ですが(笑)
豊開発なりのインターンシップを行う意義とは?を考えてみました。
➀業界・会社について知ってもらう
まずはもちろん建設業について、豊開発について知ってもらいたい!という思いです。
・建設業っていっぱいあるけど何をしてる会社なの?
・実際どんなお仕事をしているの?
・イメージは?魅力って?
・豊開発って実はこんなことしているんだよ!
・こんなメンバーがいるよ!
という言葉だけでは伝えきれない魅力を大放出できるのがインターンシップの醍醐味ですよね!普段はなかなか一般の方と交流がない業界・あまり体験できない業種だからこそ、知ってほしいことを思う存分にお伝えしています!
②社員自身の成長
今回のインターンシップではあそ部だけでなく、各部署のメンバーに講師を担当していただきました。
社員の多くは普段、建設業で働く人とコミュニケーションを取ることがほとんど。
しかし、インターンシップでは建設系の学校・専攻ではない方も参加してくれます。
なんと嬉しいことに、「建設業にあまり興味はなかったけど、交流会で説明を聞いて参加してみたいと思った」と参加してくださった方も…!
このように専門的な知識がない方も参加してくれますが、建設業はただでさえ特殊な専門用語が多く、工法も複雑。漢字もたくさん。。
正直、日本で生まれ育った私でも初見では何と読むか迷った用語もたくさんあります。
それをどのように説明すれば、どう言い換えたら、建設業に詳しくない方にも伝わりやすくなるか?という部分では説明する側のトレーニングにもなります。
学生さんの理解を深めるだけでなく、社員の成長という面でもとても貴重な機会ですよね!
➂社員への刺激に?
豊開発は既に個性あふれるメンバーだらけですが、いまよりももっといろんな人がいる”おもしろい・楽しい会社”を目指しています。人の数だけアイデアがあり、それぞれの角度の視点があると考えているからです。
実際、今回のインターンでも参加していただいた留学生のみなさんそれぞれの考え方があり豊開発としても、とても勉強になりました。
今回は豊開発全体を巻き込んでインターンシッププログラムを組み立てたので、あそ部以外のメンバーも学生さんと親交を深められたと思います。
今の豊開発には外国人の方はいないので、実際にコミュニケーションを取る機会ができたのは社員自身の刺激になったのではないでしょうか。
いざ対面!
一度交流会で話を聞いてくれたものの、その時点では誰がインターンシップに来てくれるかは分かりませんでした。
交流会のあとで「参加したい!」と思ってくれた学生さんと企業がマッチングをすることで正式にインターンシップの参加が決定します。
インターンシップ実施前の顔合わせでは、交流会では話し切れなかった会社の紹介をしたり、学生さんからの質問を受け付けたり、インターンシップに向けた意気込みを感じることができました。みなさん緊張した様子でしたが、とても前向きな姿勢で参加してくれて嬉しかったです!
なぜ豊開発に来てくれたのか?と聞いてみると、建築系の学部に所属しているのがきっかけであったり、あそ部が気になってきてくれたり、母国での就業経験があるけど全く違う業界で働いていたので他の業界も気になった、と参加の理由は様々でした。
理由はともあれ興味を持って、実際にインターンシップに参加してくれるのがとても嬉しいですね。
実は…
インターンシッププログラムを作るために寺村と澤が社外セミナーに参加していました!
ここでは、インターンシップを構成するための心得やコツを学びました。
ただ教えてもらうだけでなく、実際にプログラムの骨組みから実施内容の形成まで行い、本格的なインターンシッププログラムが完成しました。
実践は初めてだったのでドキドキもありましたが、満足してもらえたでしょうか…!
インターンシップの様子は後日お届けします!お楽しみに!
おまけ