あそ部活動日誌
怠けるのも頑張るのも周り次第。あそ部だからできたこと~2024年あそ部ガールズがやり遂げた2級土木合格への道~
お久しぶりです!ドキドキ(土木×2)コンビ(?)こと奥野と蜜浦です!
コンビで記事を書くのはこれで2回目。前回はnoteが始動した時の記事を2人で書きました!そちらもぜひご覧ください~
ついにnoteも始動!誰もが目を奪われていくわたしたちはそう~究極の土木アイドル!?~ – 豊開発のあそ部
さあ、みなさん朗報です。クリスマスが今年もやってきますよ!サンタさん見てくれていますか?
奥野:「私はキラキラのネックレスが欲しいです!」
蜜浦:「わたしはあったかダウンが欲しいです!」
奥野・蜜浦:「サンタさん、よろしくお願いします!」
と、わたし達のように浮かれている方に次は悲報です。クリスマスがくるということは2024年がもう終わってしまうということで…やり残したことはありませんか?
奥野:「わたしの年内にやり残したことは、たこ焼きパーティーができていないことです。大阪以外は、あまりタコパをしないと聞いたことがありますが本当ですか?こんなことを書いているとたこ焼き欲が高まってきました。たこ焼き食べたいなあ。」
蜜浦:「わたしのやり残したことは…秋に紅葉を見に行けなかったことですかね。夏が終わって気付いたらもう冬。今年の秋はありましたか?と思うほど一瞬に過ぎていった気がします。」
・・・やり残したことはこのくらいにしておいて、ここからはポジティブにわたしたちが2024年にやり遂げたことをここで発表させていただきます!
2級土木施工管理技士補、全員合格!
パンパカパーン!あそ部ガールズ4名、無事全員合格することができました!やった~
今回は、わたしたちが合格するにあたって取り組んできたことをお届けいたします!これから2級土木に挑戦しようと思っている方だけでなく、他の資格を受験しようと思っている方にもきっとお役に立つことができる勉強法だと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください!
知識ゼロからのスタート
わたしたちは、建築学科の学校を卒業したわけではなく、入社時は建設業に関する知識はゼロでした。豊開発の新しいことにチャレンジすることができる環境に魅力を感じ、入社したわたしたちは、建設業界・土木業界に関する知識を身に着けるために、2級土木の資格勉強をスタートさせます。
今年の4月か5月頃だったと思います。
「皆さん秋に開催される2級土木施工管理技士補の試験受けましょうー」
清水さんからのチャットを見た私たちあそ部の女子メンバーは、一瞬背筋がビッと伸びました。
蜜浦:「身長も3㎝くらい伸びたかもしれません・・・。」
奥野:「いや、言い過ぎ!」
みんなこのチャットを少しの間見なかったふりをしていたのはここだけの話で…
全く知識がないところからのスタートで、なかなか申込みに進む勇気が出ず、気付けば7月。
しかし、わたしたちはようやく決意します。自分たちのケツを叩く意味でもみんなで一斉に申込みボタンをクリックしました。
今後、豊開発では事務職や現場職など職種関係なく建設業に携わる社員の一員として、基本的な知識を身に着けるために2級土木の筆記試験(2級土木施工管理技士補)が取得必須になるということも受験した理由の1つです。
こうして後戻りができない状況となったわたしたちは、試験合格に向けて勉強を始めたのです!
勉強法その1 優秀な相棒ととにかくひたすら過去問を解く!
まず先に、わたしたちの相棒を紹介します。
今回の2級土木施工管理技士補試験に向けて一番お世話になったであろう方がこちら。
各自勉強する際もこの教科書を見ながら勉強を進めたり、自主勉強会で先生役となる人もこの教科書を元に資料を作って授業を進めたり、まさにこの本頼り!
大変お世話になりました。
この参考書は「わかりやすい!」他の参考書と比べて圧倒的に違うところは、ビジュアルです。
専門用語を覚えるにもやっぱり文字がずらっと並んでいるだけではなかなか頭に入ってきません。しかし、この参考書は工事の方法や重機の種類なども図解&イラストを交えながら丁寧に解説してくれているので、イメージが付きやすかったです!
知らない専門用語を覚えるのは苦労しましたが、理解はしやすくすごく助かりました。
豊開発の福利厚生である「書籍購入補助」で、みんなでこの同じテキストを購入しました!
そして、この参考書で、ある程度知識を入れたら試験前の2ヶ月程はひたすらみんなで過去問を解きました。
見てください。この過去問の量…
蜜浦:印刷してくれた奥野さんからのプチコメント付き!!こういうの嬉しい!
初めて過去問を解いた時は全員合格点に届いておらず、みんなして「やばい!」と顔を合わせました。
毎回「やばいやばい」と言いながらもひたすら問題を解いては見直しをして、とにかくそれの繰り返しです。
勉強法その2 みんなで勉強!
あそ部の取り組みとして「自主勉強会」というものがあります。先生役は持ち回りで、隔週開催されている自主勉強会。(自主勉強会については後日詳しく記事を書きます!)
2級土木の試験まではみんなで1単元ずつ先生役を回しながら、1歩ずつ知識をみんなで蓄えていきました。自主勉強会では主に、みんなで参考書を読み合わせて、小テストを解いてみるというような内容で、先生役の人は事前に勉強をして教え合いました。
試験が近づいてくると、みんなで過去問(問題集も福利厚生を利用して購入)を黙々と解き、みんなで答え合わせをして分からないところは聞き合う勉強法で取り組んでいきます。
1人だったら止まってしまう勉強が、みんなと一緒なら、みんな頑張っている・1人だけ不合格になったらいやだという、いい刺激のおかげで1歩ずつ勉強をすすめていくことができました!
不安でいっぱいの試験当日
実際の試験を受けた時、正直二人とも全く手ごたえ無し…。お互い「わたしだけ不合格だったらどうしよう・・・」という気持ちでいっぱいでした。
しかし、あとはもう結果を待つだけ。
奥野:「まだ結果は出ていないけど、もうすでにやり遂げた気持ちになってる。(笑)」
蜜浦:「同じく。(笑)」
とはいうものの、終わってみたら毎日隙間時間に参考書を読んでいた時間が無くなり、少し寂しい気持ちにもなりました。みんなで答え合わせをして焦ったり喜んだり、「合格発表まであと〇日!」とドキドキしていました。
いよいよ合格発表
ついに12月4日、合格発表。
とその前にプチハプニング発生!ドキドキ(土木土木×2)コンビのわたしたち。
奥野・蜜浦:「受験票が無い!(笑)」
後に合格通知は自宅に郵送されるので、受験票が無くても大丈夫ですが、Webでの合格発表は受験番号での発表のため、わたしたちは自宅に郵送されるまでハラハラしなければなりませんでした。でも、澤さんと試験の席前後だったわたしたちは澤さんの受験番号を頼りにWebでの合格発表をみんなで見ることに・・・
みんなで1つのパソコンの前に並び、進学受験の合格発表と同じように自分の受験番号がないか順番に探していきます。
合格率が44%という文字を見て唖然。より一層不安な気持ちが高まりましたが、
「1220701237」「1222701238」「122270139」・・・
番号が3つ続き!あった!(たぶん)合格!
でも実際に自宅に合格通知がくるまでは不安だなあと思いながら合格通知を待ちました。
1人だけ届かない合格通知
澤さん:「合格通知書届いた!」
寺村・蜜浦:「わたしも!」「わたしも届きました!」
奥野:「・・・・」
「え。まだ届いていない。」
1人だけ届かない合格通知書。ポストを開けても空っぽの日が3日間続きます。
奥野:「不合格でも届くよね・・?」と大焦り。
他のメンバーが届いてから4日目。ついに合格通知が届きました!無事合格!
奥野:「2024年で1番心がざわざわした4日間でした(笑)」
みんなで勝ち取った合格
怠けるのも、頑張るのも周りには影響されるもので、今回みんなで合格ができたのは1人1人が頑張ったからだと本当に思っています。「○○がやっていないなら自分もやらなくても大丈夫か~」ではなく、「○○が頑張ってるからわたしも頑張らなきゃ!」といい連鎖が生まれお互いにいい刺激を与え合って、みんなで合格を勝ち取ることができたんだと思います。
1人だと絶対に怠けてしまうわたしが合格することができたのは、みんなのおかげです。そして、わたしが頑張ったこともみんなにいい影響を与えることができているはず。
あそ部は、そんな人たちが集まった部署です。
いい刺激・頑張る言葉が飛び交う「あそ部」がより一層好きになった私たちドキドキ(土木土木×2)コンビ!
2025年はどんなことに挑戦しよう、ひとりではなくみんなで・・・