「ここって、本当に同じ場所ですか?」土木会社が本気で挑んだオフィスリノベーション企画の全貌【後編】

あそ部活動日誌

「ここって、本当に同じ場所ですか?」土木会社が本気で挑んだオフィスリノベーション企画の全貌【後編】

皆さんこんにちは!あそ部の蜜浦です。
今回は、前回アップしているオフィスリノベーションについての後編記事となります!
前編はこちら

前編を先に読んでいただくと、今回の記事をよりお楽しみいただけると思いますので是非あわせてご覧ください!
今回の後編では、新しくなったオフィスの実際の写真とともにbefore/after形式でコメントを添えながらお届けしていこうと思います!
各箇所のポイントとなる部分もご紹介しますので、是非お楽しみ下さい。

本文に入る前に1つお伝えしておきます。
今からお見せするオフィスは、旧オフィスと「全く同じ場所・同じ建物」だということです。

「え、ここが?」と思っていただけるはずなので、ぜひ最後までご覧ください!


目次
〇オープンな開放感あふれる5階フロア
〇コミュニケーションが広がる活気ある4階フロア
〇ひとり時間を堪能できる落ち着いた空間の3階フロア


〇オープンな開放感あふれる5階フロア

テーマ:オープン(来客・会議フロア)
特徴:明るく開放感あふれる空間で社内セッションや来客対応でスムーズな情報共有と快適な交流を実現できる

・大会議室

社員全員が集まる定例会議の場として使用していた5階の半フロアは、広さをそのまま確保しています。机や椅子も全て入れ替え、木の温かみを感じるオープンな明るい空間となりました。また、大きなスクリーンを設置し、会議資料がより見やすくなるなど大人数の会議にはもってこいの場所です!

旧オフィスの写真の後方に、ロッカーが横並びにズラリと並んでいるのが分かりますか?

もともとオフィスには個室の男子更衣室がなかったため、このように会議室として使用する共有スペースでありながら着替えの場を兼ねるという使い勝手の面では課題のある状況でした。

リノベーション後は、大会議室横にそれぞれ男子・女子の更衣室を設置し周りに気を使うことなく着替えることができるようになっています!

・出入口前

5階はもともと壁で2つの部屋に分かれていました。

1つは、先ほどの大会議室。もう1つは、部屋をさらにパーテーションで仕切り、女子更衣室と社長室兼応接室として使用されていました。

この写真は、5階の入り口前の空間です。

もともとは、5階に入ってすぐ左手に社長室へ続くドア、右へ進むと大会議室へとつながる通路があり、全体的にどこか閉塞感のある空間でした。
また5階フロアは、一定の広さはあったものの、空間全体を十分に活かしきれていないような状態でもったいなさを感じる空間だったのです。

そこから壁を取り払い、ワンフロアの構成へと大胆に変更しました。
個室の会議室を設けましたが、壁を透明なガラスにすることで、いくつかの空間に分かれていても、圧迫感がなく、視線が抜ける開放的な空間へと生まれ変わりました!

まさに「オープン」と呼ぶにふさわしいフロアです!
そしてなんといっても、今回のオフィスデザインのテーマである「木と土」のうち、“木”を象徴するこちらの社名プレート!
まさに「自然」を感じられる空間であり、来訪された方をやさしくお出迎えします!

・元女子更衣室・社長室兼応接室

もともと、パーテーションで区画されただけの女子更衣室も男子更衣室と同様、個室で新しく設置されたため、その場所には6人名用会議室兼応接室に、また、隣にあった社長室兼応接室の空間は4人用会議室兼応接室の空間へと変身しました。

・トイレ

以前までのトイレは、手洗い場と個室が扉で分かれた2つの空間でしたが、今回のリノベーションで一体化し、広々とした落ち着きのあるおしゃれな空間へと生まれ変わりました。

壁紙には葉っぱのモチーフを取り入れるなど、トイレの中にまでオフィスコンセプトである「木」を感じられるデザインに!
細かな場所にまでこだわりが詰まっているのも、今回のリノベーションのポイントです!

〇コミュニケーションが広がる活気ある4階フロア

テーマ:セミクローズ・セミオープン(コミュニケーションフロア)

特徴:部署を超えた会話が自然と生まれ、コミュニケーションを取りながらスムーズに業務を進められる

・4階フロア全体

もともと4階は、現場担当者以外の社員が業務を行うフロアでした。
学校の職員室などでよく見かけるグレーの大きな収納付きデスクが1人1台用意されており、それが部署ごとに島になっていたり、上下関係を感じさせるような配置構成になっていました。
奥のデスクで仕事をしている社員が壁で在席しているかが見えないため、確認したいことがある場合や電話の取次ぎのたびに実際に見に行って確認する必要があるなど、日々の業務の中で小さな手間が発生していました。

リノベーション後は、部署ごとのつながりを意識し、アリの巣のように広がるデスクレイアウトを取り入れたフロアになりました!
各デスクの目の前は壁で仕切られているため集中して業務ができる一方、少し顔を上げればすぐにコミュニケーションが取れる距離感も確保されました。
また、以前まで部署によって別のフロアに分かれていましたが、今では基本的に全員が同じ、この4階フロアで業務を行うため、一目で誰が居て誰が居ないのかがすぐに確認できます。

テーマである「セミオープン・セミクローズ」の通り集中とコミュニケーションのバランスが取れた構造となっており、自然な連携が生まれやすい空間となりました。

・4階エントランス(受付)

4階の入口が本社の受付となりますが、以前までは受付からデスクの上が丸見えで、書類が積み上がった様子なども目に入りやすい状態でした。
来社された方をお迎えする空間とは言い難く、お待ちいただく際も、簡易的なパイプ椅子に座ってお待ちいただくなど、十分なおもてなしができていない状況でした。
しかし、今ではリノベーション後に初めて来社された方には「いいですね!」「すごくおしゃれですね!」というお言葉をいただけるほどに!

受付では、デザインソースである「木」と「土」を一気に想起させる空間とし、一昨年にリニューアルした豊開発のロゴマークも、来社された方が入ってすぐに目に留まるよう配置しています。

・経理部屋

4階は全員が業務をするフロアであるため、壁による死角が生まれないよう、既存の経理部屋の規模を見直し、フロアの角に集約しました。

そしてもともと経理部屋として使用していた空間には、来社された方の待ちスペースやちょっとした来客対応ができる場として4人掛けのテーブルを配置しています。

・キッチンスペース

小さな個室に集約されていたキッチンも、空間全体に溶け込むデザインとし、オープンキッチンへと変更しました。

・トイレ前スペース

5階の旧女子更衣室につながる螺旋階段を撤去し、空いた空間を利用して壁一面に広がる本棚を設置しました!
この本棚は壁全体を収納スペースとして活用することができるので、無駄な空間が一切なく壁面を最大限に活用できる大容量収納な上、シンプルでスタイリッシュなデザインで空間のいいアクセントにもなっています。
また収納だけでなく、少し腰をかけて休憩したり、机として使用したり、座って本を読めるようにクッションを敷くなど、いろいろな使い方ができることもポイントです!

〇ひとり時間を堪能できる落ち着いた空間の3階フロア

テーマ:クローズ(集中・休憩フロア)
特徴:自分の時間を楽しめる静かで落ち着いた空間。
   業務に集中したい時やリフレッシュしたいときの休憩スペースとしても活用できる

・元打ち合わせ兼来客スペース

3階は、もともと打ち合わせスペースと来客スペースとして使用していました。

仕切りはパーテーションのみで、声は筒抜け。打ち合わせや来客が重なった時は、場所を移動したり小声で話したりする必要があり、会議を行いたいタイミングで実施できないことがあるなど、常に他の会議や来客対応の時間調整が必要な状況でした。

リノベーション後は、打ち合わせや来客対応をすべて5階フロアで行える構造としたため、3階はパーテーションを撤去し、ひとつの空間にしました。
壁際には、通常の高さのデスクに加え、スタンディングデスクや掘りごたつのように座れるスペースを設け、最大で約10人が同時に利用できるレイアウトになっています。
さらに、木を囲むように座れるデザインのデスクも設置し、昼休憩時のお弁当や、ちょっとした休憩の際にも気軽に使える空間となりました!

・キッチン、トイレ前スペース

これまであまり使用されていなかったキッチンですが、休憩スペースとしてフロアを活用することに合わせて大きさを見直しました。
お湯を沸かしたり洗い物ができるよう、ゆとりのある広々としたキッチンへと変更しています。また、トイレ前のスペースにはオンラインミーティング用の個室を1室新設し、オンラインでの打ち合わせやセミナーなども、周囲を気にせず集中して行える環境もできています!

・元来客スペース

来客スペースとして使用していた場所には、くつろげる小上がりスペースを新たに設置しました。

お昼休憩時には、横になって仮眠を取ったり、足を伸ばしてゆっくりと身体を休めることができたり、バランスボールや懸垂マシンでちょっとしたストレッチなどもできる、まさに最高のリラックス空間です!
この小上がりスペースに面している壁は、実は豊開発の社員が塗装し、みんなで仕上げたものです。
淡い青色の壁は、社内アンケートを実施し、「集中できる色」「リラックスできる色」について意見を出し合ったうえで、全員で決定しました。
ただ使う場所ではなく、みんなでつくり上げたからこそ愛着のある、思い入れの詰まった空間になっています!


いかがだったでしょうか。

しつこいようですが、もう一度お伝えしておくと、今お見せしたAfter写真は、before写真と「全く同じ場所・同じ建物」です。今回豊開発は、本社を移転したのではなく、リノベーションを行いました。
私たち自身ですら、「本当にここは同じ場所なのか?」と戸惑ってしまうほど…(笑)
しかし、新年から新しいオフィスでの仕事が始まりましたが、新しい空間とは思えないほど自然に馴染んでいて、不思議と落ち着いた気持ちで過ごせています。
温かみを感じる、まさに「帰りたくなる」オフィスへと大変身!

新年から本社にお越しいただいた方々から「良いオフィスですね」「カフェみたいでおしゃれですね」といった嬉しいお言葉をたくさんいただいています。
今回、約1年半かけて進めてきたオフィスリノベーション企画が、こうしてカタチになったことは、メンバー1人ひとりにとって、そしてあそ部にとっても、とても貴重で感慨深い経験になりました。
2026年のスタートとともに、豊開発も新しいカタチで新年を迎え、社内全体が「さらに頑張っていこう」という前向きな雰囲気に包まれているように感じています。

これからも進化し続ける豊開発を、ぜひお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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