土木の企業入社1年目が考えた福利厚生とは?-健康経営優良法人を6年連続で取り続ける豊開発の取り組み-

ゲンバラ

土木の企業入社1年目が考えた福利厚生とは?-健康経営優良法人を6年連続で取り続ける豊開発の取り組み-

今回は、めざせ夏までにマイナス3キロを掲げる奥野が担当します。

「ダイエットは食事管理だけではすぐにリバウンドしてしまう。適度な運動が大事。」

このような文章をよく見かけませんか?適度な運動って言われても、なかなか運動する機会がないし、スポーツジムを契約するのも費用が高いし、形から入りウェアを買っても通うのが続かない…。こんな方いませんか??
そんなみなさんのお悩みを約1年前、入社当初の奥野が解決策を考案しました。

その名も「スポーツジム費用補助制度」!

この制度、名前からもうすっごく魅力的だと思いませんか?スポーツジムを利用する費用の補助制度ですよ!運動できるうえに、費用を補助してもらえるこの制度は、ただ費用の補助をするのではありません。ここが重要ポイント!例えば、利用頻度が少なかったり、無料だから入会しただけの方が続出してしまうと、健康促進という目的を果たすことが出来ません。そこで考えたのが【1か月の間に、2時間以上スポーツジムを利用し3か月間継続すること】という条件を定めました。簡単にいえば、【スポーツジムを一定期間利用しなければ、補助金は出ない。】この条件を定めることで、継続した運動の促進に繋がります。運動する機会がないという悩みや、スポーツジムの契約料金が高いという問題もなくなるので、もう言い訳は通用しません(笑)。この制度ができたことで、休憩時間にちょこっと運動しに行く人もいて、仕事以外でのコミュニケーションがより増えました。健康経営の取組みとして、とても良い制度・良い条件だと思いませんか?

そもそも健康経営優良法人制度ってなに?

健康経営優良法人制度とは、特に、優良な健康経営を実践している大企業や中小企業の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価を受けることが出来る環境を整備することを目的に、2016年度に経済産業省が創設した制度です。健康・医療新産業協議会健康投資ワーキンググループにおいて定められた評価基準に基づき、申請内容を審査したうえで、日本健康会議が「健康経営優良法人」を認定します。健康経営優良法人認定制度(METI/経済産業省)

要するに、従業員の健康管理や健康増進の取組みをおこなっている優良企業だと認められた法人が得られる認証のことです。

当社は、2019年より6年間連続で取得しています。スポーツジム費用補助金制度は、昨年度の取組みのひとつです。昨年度は初めて【体力測定会】と【ベジチェック】も実施しました。豊開発が加入している全国土木建築国民保険組合から、豊開発向けの健康促進のイベントとしてこれらの提案を受け、昨年から実施し始めました。

社会人になってから、体力測定を行うなんて思ってもみなかったです。最後にわたしが体力測定したのは、中学生だったはず。高校ではなかった気がします。握力測定や長座体前屈など、大人になってからするとあの頃を思い出して大盛り上がりした測定会になりました。50m走や反復横跳び、シャトルランなどの運動場で行うような種目はありません!いまやったら自分の体力の衰えに悲鳴をあげてしまいそう…。でも、全力で校庭をまた走ってみたいな。

みなさん【ベジチェック】ってご存じですか?わたしはこの日まで、知りませんでした。親指の付け根(手のひら)を特別な測定器に約30秒間当てるだけで、1日あたりの野菜の摂取量の推定値が分かるんです!12段階の評価で測定され、7以上の結果だと十分に野菜が採れていることが示されるそうです。

1日の野菜摂取量の目標量は350g(=評価7)以上。野菜350g??どのくらいなのかあまり想像つかないですよね。ちなみに日本人の野菜平均摂取量は約280gで、約70gの野菜が足りていない様です。野菜約70gとは、トマト:1/2個、玉ねぎ:1/4個、キャベツ:葉の1~2枚分程度。意識すれば摂取できそうな量に感じませんか?1回の食事にプラス1皿を意識して、野菜を食べましょう!じつは、昨年のわたしのベジチェックの結果は「3.5」というまさかの結果。極度の野菜不足が発覚してしまいました。笑えない!わたしの不足分は、350g(7)の半分「175g(3.5)」の野菜が足りていません。ということは、約3皿分の野菜不足。わたしの場合、プラス1皿の意識では全然足りないですね…。野菜好きなのになぜだろう?でも、4月から実家を出たのをきっかけに自炊を始めたので、野菜の摂取量が増えている自信があります!!今年の夏にも測定会を行うため、昨年度と比較もできるのでより一層楽しみです!みなさんに良い結果発表が出来ますように。夏野菜いっぱい食べるぞ~!

また、今年は新しく「転倒リスクチェック」という新たな取組みも、全国土木建築国民保険から提案いただきました!そちらもプラスして実施予定です。去年、体力測定会では平衡感覚のチェックを行ったのですが、わたし最大の90秒の記録をたたき出したのでバランス感覚には自信があります!

日常生活に「歩く」をプラス!
毎年【歩活(あるかつ)】も行っています!【kencom】にて、年2回(春・秋)に実施されるウォーキングイベントです。【kencom】は、全国土木建築国民健康保険組合の被保険者の方が無料で利用できるDeSCヘルスケア株式会社が提供するWebサービスです。社内でチームを組んで、期間中(1か月)チームの平均歩数や歩数スコアでランキングを競います。歩活期間中は、「トイレや給湯室に行く歩数も無駄にしたくない。」と、スマートウォッチを身に着ける社員もいます。オフィスにいるとなかなか1日8,000歩の到達は、難しいけど社員みんないつもより歩くよう頑張っています。そんな健康経営の取組みを楽しく行っているのが豊開発。面白い健康経営の取組み、ぜひマネしてみてください!

今回はここまで。皆さん健康第一で、毎日ご安全に!

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